姉妹団体である「日本LGBT障害者・患者運動連絡会」と「あじさいの会」は団体名を「あじさいの会」で一本化することになりました。よってこのサイトの更新は停止され、新しい記事は旧「日本LGBT障害者・患者運動連絡会」ブログ=新「あじさいの会」ブログ http://challengedlgbtq-jp.tumblr.com/ に移行されます。
以下に詳しい経緯をお知らせします。
障害をもつLGBTを担当する「日本LGBT障害者・患者運動連絡会」とひきこもりや貧困を抱えるLGBTを担当する「あじさいの会」は、ひきこもりなどを病理化しないために今まで表向き別団体として運営してきましたが、いくつかの理由により団体名を「あじさいの会」で一本化することになりました。その主な理由は以下の通りです。
1.実質的にメンバーが共通であるため・・・2013年の活動当初から代表は兼務でしたし、活動が本格化する上で当事者よりは支援者の比率が高くなったため、今ではメンバーは共通になってしまいました。
2.問題が似通っているため・・・一部の障害と貧困・ひきこもりには密接な関係があります。とくに障害者の団体で会うLGBTの障害者はほとんどが精神・発達障害者であるため、ひきこもりなどと必要な対策の弁別がつかなくなっています。
3.コアメンバーの健常者の比率が高くなったため・・・活動当初は障害やひきこもりを克服したメンバーで活動していくつもりでしたが、時を経るに従って困難を抱える当事者は脱落し、比較的健常者と言えるLGBTまたはストレートアライが活動の中心になりました。なのでもはや「障害者団体」であるとは言えなくなっていたのです。
4.将来的な法人格取得のため・・・別々の法人として登録すると事務手続きが二倍になりますので、団体名統一にはメリットがあります。
5.団体名に「障害」「LGBT」を連想させる文句は入れないほうがいいため・・・何らかの困難を抱えるLGBTというダブルマイノリティを担当する場合、当事者のプライバシーのために団体名を一見して何の団体だかわからない団体名にしておいたほうがいいと判断しました。
しかし日本において障害者のような医学的な問題と、ひきこもりや貧困のような社会的な問題を同時に扱う合意は存在しません。これは貧困などがその人の生得的な問題だと病理化されるのを防ぐための措置であり、確かに日本人全体の問題を扱う場合は正解です。しかしLGBT+困難といったダブルマイノリティの問題の場合には、支援者の数が足りたいため間口を狭めると何の支援も受けられない人が多数出てくることになります。そこで一部の当事者からは批判されるのを承知でこのような措置をとることが必要となりました。
どうか皆様には活動団体の限界と現状をご理解いただき、このような措置についての理解もいただきたいと思います。どうかよろしくお願い致します。
・広報について
よってブログ・Twitter・Facebookのアカウントは旧「日本LGBT障害者・患者運動連絡会」のアカウントを新「あじさいの会」として継続使用し、旧「あじさいの会」アカウントは停止いたします。よろしくお願い致します。